アシスタント・プロフェッサー in アメリカ

2018年からアメリカでアシスタント・プロフェッサーとして働き始めました。主に研究経過を記録として残していこうと思います。

内部助成金の結果

昨年の11月末に内部助成金の申請をしたと書いてから、約2ヶ月。ようやく、今日結果が出ました。予想以上に申請の数が多く、時間がかかったみたい。

aimhigh20190212.hatenablog.com

で、結果、獲得することができました!11月頑張ったかいがあった。そして、何より、R1の大学の研究者と一緒に研究できることが嬉しい。一応この研究はpilot studyという位置づけで、今後はもっと大きなグラント(外部の助成金)を狙っていく計画です。

 

そして、この助成金の一部を夏の給料にも使うことができるということで、少しながら使わせてもらう予定。アメリカの大学の教員は9ヶ月契約がほとんどで、夏は基本、無給、、、。夏、クラスを教えることはできるけど、それは自由。教えたらもちろん給料はでる。ただ、assistant professorだと、夏の間がっつり研究をする人が多く、教えない人も多々いる。というのも、tenureを得るには、研究業績が必要だから。また、9ヶ月契約ということで、それがモチベーションになって、外部の助成金をゲットする意欲を高めてる人もいる(助成金から夏の給料を支払う)。

ちなみに、私はこれまで夏は教えてません。でも、今年はCOVIDでどちらにしろ、外出もなかなかできないので、クラスを教えようか考え中です。