アシスタント・プロフェッサー in アメリカ

2018年からアメリカでアシスタント・プロフェッサーとして働き始めました。主に研究経過を記録として残していこうと思います。

中間テニュア審査書類、提出しました!

ついにmid-tenure reviewを出しました。長かった。。。

前にも書いたけど、ここの大学ではresearch, teaching, serviceの3つの部分で評価されます。五段階評価(1-5)でresearchかteachingでは最高評価(5)が必要で、残りの2つの部分で4以上の評価だと、一応学部的にはtenureの資格そしてassociate professorに昇格する基準を満たしたことになる。ただ、学部の評価委員会がその後、学部長(Dean)に推薦して、その後Provost, Academic Affairsを経て、学長に行き、そして、最終的に大学システムの理事会での承認が得られて、初めて正式決定となる。あと確か、Provostなどのお偉い人達の前で10から15分ぐらいのスピーチ(アピールタイム?)もあったような(それは知っとけという話ですが。。)。なので、道のりは長い。

ただmid-tenure reviewは、学部レベルまでしかいかない。なので、その上の人たちの評価は分からないけど、一応学科、学部としての評価はもらえるので、それが今後2年間の指針になる。一応今学期中にフィードバックがもらえるはず。

学部によって追加の要件があったりするので、割と直前になって準備した書類もあった。例えばここの学部では、teachingの際に、どのようにテクノロジーを取り入れるかを説明する文章などを求められた。

かなりのページ数(400ページ以上)になるので、なるべく表などを活用して、見やすくなるようにした。例えば、これまで携わった委員会などを説明するセクションでは、まずレベル別で(department, college, university)、時系列順に携わった委員会の名前やその際の役職(MemberまたはChair/Coordinatorなど)を列挙した表を作った。

 

結果がどうであれ、とりあえず終わったので、これで研究に少し戻れそう。