アシスタント・プロフェッサー in アメリカ

2018年からアメリカでアシスタント・プロフェッサーとして働き始めました。主に研究経過を記録として残していこうと思います。

2021年仕事始め

今週の月曜から、大学で仕事を始めました。

2020年は大学にとっても大変な年になり、学部の授業はすべてオンラインになり、その準備に追われていました。ただ個人的には、論文を7本出すことができ、今までで一番実りのある年となりました。何より、これまで使ったことのなかった統計手法で分析をして、その過程で色々学ぶことができたので、今後の研究にも応用できそう。統計などの分析方法は道具なので、そのツールを増やすと研究計画の段階でとても役に立つ。ただ、まだまだ使いたいけど使いえないツールはたくさんあるので、今後も研究をしつつ、統計の勉強もしていきたい。

そして、2020年は外部・内部助成金に積極的に応募した。ただ、、、12月に結果が来るはずだった内部と外部助成金は、審査のプロセスに時間がかかっているらしく両方とも延期するとの通知がきた。

 

2021年は、2020年以上に研究や助成金を頑張りたい、と言いたいところだけど、正直ほぼすべての論文が実ってしまったので、また一から種まきをしないといけない(=時間がかかる)。論文の出版は予期できないことが多々あるけど(採択の結果はもちろん、査読にかかる時間など)、とりあえず、2021年は4本(、、できれば5本)を目指して頑張ります!