アシスタント・プロフェッサー in アメリカ

2018年からアメリカでアシスタント・プロフェッサーとして働き始めました。主に研究経過を記録として残していこうと思います。

中間テニュア審査

8月でこの大学に勤めてから3年経過します。ということで、今年の秋にmid-tenure reviewがある!準備する書類がかなり多くあり、今年の夏はその準備で追われそう(というか、追われてる)。ここの大学では、teaching, research, serviceと重視してることもあり(アメリカの研究大学に在籍してる先生のポートフォリオをみたら、serviceという項目はなかった。それだけ、大学の業務より研究に重きを置いてる。)、それぞれの項目に対して、何をやってきたかを説明しないといけない。とはいえ、聞いた話だと、一応research, teaching, serviceの順番で大切になっているみたい。だからテニュアが欲しければ、serviceより研究をしろと言われた。

そして、COVID-19の関係で研究業績が停滞している先生が多いことから、tenure clockを一年戻す選択肢が与えられた。つまり、審査を一年遅らせることができる。ただ、それはassistantからassociate professorになるのが一年遅くなる(そして、それに準ずる昇給もない)ということでもあり、個人的に、COVID-19が研究にそこまで影響しなかったので(というか研究は遅れてるけど、COVIDとは無関係。。。)、学部長に連絡して一年の延長をなくしてもらった。こんな人はほとんどいないみたいだけど、これで通常通り6年目の秋学期に、最終の審査を行うことになりました。