アシスタント・プロフェッサー in アメリカ

2018年からアメリカでアシスタント・プロフェッサーとして働き始めました。主に研究経過を記録として残していこうと思います。

最近の研究の停滞状況

ここのところ、クラスや大学の業務に追われて、あまり研究がすすんでない。。その上、大学のネットワークに大規模な障害が先週から続いており、大学関連のネットに接続できなくなった。というわけで、メールにも、大学のZoomも、クラスを教える上で使用しているプラットフォーム(BlackboardやCanvasなど)にもアクセスできなくなり困り果ててる。今日ようやく一部に接続でき始めて、まずクラスの立て直しに追われてる。大学がオンラインになって、ネットワークが使えなくなると本当に何もできなくなる。オール電化になって、電気が使えなくなるみたいな状況?

 

とはいっても、研究者が研究をしなくなると終わりなので、這いつくばりながらも論文を書き始めてます。最近R1の大学の先生(もうすぐtenureの審査がある)と話す機会があって、その先生も最初の数年、論文を出版するためだけに研究していた時期があり、虚しくなって鬱っぽくなったといってた。自分も時たま、ハムスターみたく、くるくる回るおもちゃ(?)でひたすら回ってるような感覚に陥る。色々なところで言われてることだけど、自分の研究がどう社会や分野の発展に貢献できるかを考えないと、モチベーションを保つのは難しい。。興味あるテーマでやってても、出版しないと”いけない”と思い始めたら、逃げたくなる。結果、最近お酒の量も増え始めた。。。

 

前学期(秋学期)は一本も新しい論文をかけていないので、今学期は最低一本は書きたい。そして、目先の目標として、2月末には論文の半分ぐらいは書く!