アシスタント・プロフェッサー in アメリカ

2018年からアメリカでアシスタント・プロフェッサーとして働き始めました。主に研究経過を記録として残していこうと思います。

一年以上かけての論文アクセプト

今日、大学院の時のアドバイザーとの共著がアクセプトされた。

時系列に書くと、まず2019年6月中旬に論文をジャーナルに送った。そして、2019年9月中旬にrevise and resubmit (R&R)のお知らせが届く。ここまでは本当に平均的な速さでなんの問題もなし。そして、2019年11月中旬に修正した論文をジャーナルに送る。

 

ただ!事件が起きたのはこの後。

 

5ヶ月後の2020年4月中旬になっても、システム上ではunder reviewとなっていて、初めてeditorに状況確認のメールを送った。すると、レビューアーの1人(もちろん誰かは分からない)に遅い人がいて、プロセスが大幅に遅れているとのこと。この時期からCOVID-19がアメリカでかなり蔓延して、大学もすべてオンラインに移行して、その影響もあるのかなと思い、また待つこと、、、

 

さらに3ヶ月!7月中旬になっても何の変化なし!すでに修正した論文を11月に送って、約8ヶ月。これはひどいと思って、またメールを送る。すると、ピアレビューのコーディネーターからメールが来て、editorと相談して対処を決めるとのこと。その5日後に、editorから遅れているレビューアーはほっといて(?)、フィードバックを提出したレビュアーの1人から、まだ修正してほしい箇所があるので、そこを修正してほしいと連絡が来る。

 

正直、もう論文の細かな内容を覚えてなく(8ヶ月間読んでない。。。)、修正に少し苦労するも、再度修正した論文を送って、翌日の今日、アクセプトされた。

 

2019年6月中旬に論文をジャーナルに送って、1年以上。長かった。途中2020から新しいeditorに変わったので、その移行の際に不手際があって、もうこの論文が忘れられたんじゃないかと思ったけど、無事にアクセプトされてよかった。

 

ということで、現時点で
R&R(単著)が二本。
Under Review(単著)が一本。

2020アクセプト:
First authorが三本。
Second authorが一本。